第13話 / うちわ開発記

第13話 QRコードの中身がlocalhostだった

AndroidアプリでQRは表示された。しかし別の端末で読むと開けない。QRの中にlocalhostが入っており、読み取った端末自身を見に行っていた。

そんなところで詰まるのか

AndroidアプリでQRは表示された。しかし別の端末で読むと開けない。QRの中にlocalhostが入っており、読み取った端末自身を見に行っていた。

プログラムを知らない側から見ると、画面に出ている症状がすべてである。どのファイル、どの処理、どの端末差が関係しているかは最初から分からない。だから症状をそのままChatGPTへ返し、候補を一つずつ潰していった。

直して、また触る

「集まれ!」、グループ招待、個人トーク、端末追加、復旧など、外部端末で読むQRや招待URLは公開WebのURLを使うように見直した。

「これで直ります」と言われても、まず押す。閉じる。もう一度開く。家族がする普通の操作を一通りやってから次へ進むようになった。

このころには、直ったように見えた一回だけで終わらせず、同じ操作を何度か繰り返すようになっていた。AIの説明を理解し切れなくても、同じ結果が再現するかどうかなら確認できる。そのやり方で前へ進んだ。

この回で残ったもの

QRコードは黒い四角が出ただけでは成功ではない。別端末で読み、その先まで進めて初めて使える。

うちわでは「コードを直した」より「家族がいつもの入口から使えた」を優先するようになった。小さな不具合でも、毎日使う場所なら次の版まで持ち越さず、また触って確かめる。その繰り返しで少しずつ普通の道具へ近づいていった。

※家族や身近な人向けWebチャット「うちわ」の開発記です。