第4話 / iPhone
第4話 Androidでは動くのにiPhoneでは送信できない
Androidで送れる。PCでも見える。ところがiPhoneでは、同じように送れない。『同じアプリ』という言葉が、だんだん怪しくなってきた。
実際の開発履歴をもとに、個人情報・秘密情報・内部の開発方式を伏せ、読みやすさのため一部の順序や会話を再構成しています。
iPhone側はWeb版で行くことにした
うちわでは、iPhoneやiPadはブラウザで使うWeb版を中心に考えた。インストールの負担を減らし、ホーム画面に追加して使える形である。理屈の上ではきれいだった。
しかし、AndroidとiPhoneでは、ブラウザや端末の振る舞いが同じではない。端末登録までは進むのに、その後の利用状態がうまく続かない。画面は開くのに送信できない。『開いたからOK』ではなかった。
AIの原因候補はよく増える
ChatGPTに症状を伝える。すると原因候補が出る。修正する。まだ送れない。別の候補が出る。AIは毎回かなり前向きだが、iPhoneは前向きさでは直らない。
このころから、おっさんは「コードに修正が入った」ではなく、「実際のiPhoneから送れた」を成功条件として見るようになった。コードの見た目は証拠にならない。端末の結果が証拠である。
Androidで動くのにiPhoneで動かない
この症状は、AIアプリ開発だから特別に起きるわけではない。ただ、プログラムを知らない人間にとっては厄介だった。OS、ブラウザ、権限、通信状態。どの層が原因なのかを、症状だけから切り分けなければならない。
ChatGPTはその切り分けを手伝ってくれる。しかし、最後に『送れた』と確認するのは端末だった。
直ったと思った日もあった。次の日、直っていなかったことが分かった日もあった。
ところで「うちわ」とは
家族や身近な人とのチャット、予定、写真、見守り、ちょっとした遊びをまとめたWebチャットです。現在公開しているWeb版は、iPhone・iPad・PCなどのブラウザから使えます。